消費税の経過措置とは?

2014年4月に消費税が増税することは既定路線となっていますが、ここでぜひ覚えておきたいのが「経過措置」という言葉です。
そもそも消費税とは、買い物などで支払う商品に対して課税される税金です。
小さなものでは100円ショップで買うものから大きなものであれば住宅などの不動産にいたるまで、「買い物」と呼ばれるものすべてに課税されるのが消費税です。
そのため、この消費税が増税されると単純に考えても買い物の時に支払う金額が増えるということになります。

 

そこで登場するのが「経過措置」という概念です。
経過措置とは、2014年4月の段階で消費税率が5%から8%に増税されたとしても、5%という従来の税率が適用される仕組みのことをいいます。
この経過措置が適用されるには様々なパターンがあります。
通常、消費税というものは「売買契約が成立し、商品の所有権が移転」した段階で課税される税金です。
たとえば、売買契約が成立した段階で5%の消費税率であった場合商品の所有権が移転する(引き渡し)段階で8%になった場合にはそのまま5%の税率が適用されます。
また、事前に代金を支払う雑誌などの定期購読などの場合も経過措置が適用されることになります。

 

では自動車の場合はどうなのかといえば、基本的には増税が適用される前の2014年3月に自動車を登録すれば5%の税率が適用されますがそれ以降であれば8%の税率が適用されます。
これについては現段階で意見が分かれるところではあるものの、車の場合経過措置が受けられない可能性が高いとの見方が強くなっています。
車の場合は厳密には「契約」ではなく「商品の注文」に近いため、納期に時間がかかる場合であっても増税された税率が適用されると考えられます。

 

つまり、納車の段階で2014年4月を経過していればその車については増税された8%の税率が適用されるというわけです。
こうした事情を踏まえると、やはり車の購入については新車・中古車を問わずできるだけ早い段階で行うことが大切といえるかもしれません。

 

 

消費税が上がる前に変えた方がいいの?購入前にチェック!


このページの先頭へ戻る